Photoshopデータに関する入稿方法についてお問合せがありましたので、詳しく解説します。
(Photoshop以外の画像加工アプリケーションで制作された場合も、基本的には同じです。その場合は保存形式をTIFFやJPEGにしてください。)
カラーモードは何に対応していますか?
サービス内容によって、対応カラーモードが異なります。
- 大判ポスター(インクジェット)は、CMYKかRGB。
- レーザープリントは、CMYK。
※RGBデータは、必ずカラープロファイルを埋め込んでください。
大判ポスター(インクジェット)でイラストや写真作品をプリントされる場合。
RGBデータをCMYKに変換すると、色がくすむことがあります。
制作時のままRGBでの入稿をおすすめします。
解像度の設定は?
解像度は350ppiで制作してください。
ただし、大きなサイズでは、350ppiでの作成が難しい場合があります。
掲示した印刷物を見る距離によっては、100ppi程度でも問題ないケースもあります。
サイズの設定は?
仕上がりサイズより周囲3mm大きいサイズで作成してください。
トンボやカット線は不要です。
例:A1仕上がり(594×841mm)の場合、600×847mmで作成。
仕上がりサイズの3mm内側には、切れてはいけないものを入れないようにしてください。
レイヤーは?
レイヤーは必ず統合してください。
複数レイヤーが存在する状態ですと、使用されているフォントや効果が変わってしまうことがあります。
また、不要なレイヤーは非表示でなく、削除してください。
ファイル形式は?
PSD形式で保存してください。
ファイルサイズを抑えるポイント
- レイヤーを統合する。(「表示レイヤーを結合」よりも「画像を統合」で背景レイヤーとして保存した方が、データサイズが小さくなります)
- 解像度を適切に設定してください。(~350ppi)
ファイルの送信方法は?
- メール添付(~10MBまで)
- 入稿フォーム
- 各種ファイル転送サービス
- 直接お持ち込み(USBメモリやCDなど)