弊社では、コピーやデータ化(スキャン)を行うため、お客様から原稿をお預かりしています。
今までの経験から、お客様からのご要望にお応えできなかった事例をご紹介します。
苦手な原稿3選
蛍光色・金・銀
- 蛍光ペンで描かれた原稿
- 鮮やかな絵具を使用した原稿
- 賞状の枠
- 箔押し など・・・
これらは特殊な色材を使用していますので、そのまま再現することはできません。
非常に鮮やかな色はくすみます。
ごく薄い色
- 淡い色の絵具で描かれた原稿
- 薄い色でプリントされた原稿
- 色褪せた原稿
白い紙に白い絵具で描いたところは、目視では違いがわかりますが、コピー・スキャンでは同じ白になってしまいます。
立体的な原稿
- 絵具を盛った厚みのある絵画
- キルトなどの立体作品
- シワが多い原稿
原稿に深い凹凸があると、読み取り時に影が出てしまいます。
また、弊社では原稿をガラスに密着させてスキャンしますので作品が破損する恐れがあります。
調整で軽減できることも・・・
上記のような原稿は、コピーやデータ化では完全に再現することはできません。
しかし、明るさや彩度の調整を行うことで、多少は原稿に近づけることができます。
「こんな原稿はどうだろう?」と疑問をお持ちの場合は、お気軽にお問合せください。